2022年10月21日放送
國分農場
こくぶんのうじょう
＜突撃！イケメン農家＞
イケメン農家レポーターの横田純子です。お宿さんにはそれぞれ特徴のあるいろいろな良い食材があります。今日は岳温泉光雲閣の女将、大内啓子さんに来ていただき、國分農場の牛舎で取材をしていきたいと思っております。
レポーター： 今日はよろしくお願いいたします。
女将：よろしくお願いいたします。
レポーター：今日は國分農場さんっていうことなんですけども、岳温泉の光雲閣様ではなぜおすすめなんでしょうか？
女将：はい。元々ですね、私の父が國分さんのお父様と長いお付き合いがありまして、安心安全な牛作りに取り組んでいらっしゃって、地域特産としている安達太良高原酵母和牛の美味しさを多くの方に知っていただきたいという思いで今回はご紹介させていただきました。
レポーター：ありがとうございます。ご紹介いただきました國分農場の國分さんです。最初に酵母和牛とは何ですか。
國分さん：オリジナルブレンドした餌、酵母発酵飼料を与えた牛になります。
レポーター：酵母飼料ということなんですけど、その飼料とは何でしょうか？
國分さん： まず酵母発酵のことを説明したい思います。日本酒やビールは酵母の力を借りて発酵しますが、酵母発酵飼料も酵母の力を借りて発酵します。酵母発酵飼料を食べると腸の働きを活性化させ、消化吸収の手助けをします。人間に例えると、腸活みたいなものですね。
レポーター：なるほど。そのような取り組みは何年前ぐらいからやってらっしゃるんですか。
國分さん：平成13年より大体20年間くらいです。
レポーター：今、牛舎の中にいるんですけども、とてもとてもかわいい牛さんがいっぱいいるんですが、他の農場さんの子牛よりもちょっと小さい気がするんですけども、國分農場さんではどのような飼育方法をされていらっしゃるんですか。
國分さん：一般的に生まれてから半年くらいの牛を飼って育てる農家さんが多いですが、酵母和牛は生後二、三ヶ月のまだミルクを飲んでる子牛を買ってきて育てています。小さい頃から飼育すると、自分の農場の特徴にあった牛に育ちます。
レポーター：なるほど。そうすると美味しいお肉になるんでしょうか。
國分さん：とても美味しく脂がさっぱりした牛になっていきます。
レポーター：このように育ててらっしゃる國分農場さんなんですけども、光雲閣さんではお客様にどのようにお出ししていらっしゃるんですか。
女将：はい私どものところでは別注ということで鉄板焼きとしてご提供させていただいております。また、冬期間にはすき焼きということでご提供する予定となっております。
レポーター：食べたお客様の反応ってどうなんでしょうか？
女将：そうですね。リピーターになる方も多いですし、また旨みが強くてとてもやらくて美味しいと大変好評価をいただいております。
レポーター：酵母和牛を育てている國分さんもイケメン農家ですね！
取材時のこぼれネタ＜ひとつひとつの命と向き合う愛情たっぷりイケメン！＞
あだたら高原の爽やかな風が吹き込む牛舎。牛のゆっくりした動きもあってか緩やかに時間が流れているよう。生後2ヶ月の小さな子牛から25ヶ月の大きな牛まで毎日一頭一頭の様子を見ながら管理しているという國分秀作さん。臆病な子もいれば攻撃的な子もいて、人間と同じで個性があって面白いと笑顔を見せる。
國分農場が20年手掛ける酵母和牛。3か所ある牛舎は4ヘクタールもの広大な敷地に1270頭が余裕あるスペースで管理されている。成長に応じて変化していく餌は、独自で集めた素材をブレンド。やはり外せないのは酒処福島産の酒粕（主に二本松産と会津産）・本宮のビール粕・とうもろこしなどを敷地内で発酵させ、手間暇をかけて自家配合の有機飼料を作り食べさせることで、柔らかくて甘味のある酵母和牛が出来上がる。
今回ご紹介していただいた宿は岳温泉の光雲閣様。女将の大内啓子さんは、他の宿との差別化をはかるため、酵母和牛の鉄板焼きや、冬はすき焼きを別注料理で提供している。牛舎の徹底した管理を知っているだけにお客様に安心安全な食を楽しんでもらえるし、さっぱりした油と熟成されたお肉の美味しさにリピーターになっていただけるお客様も多いという。
通常は28～34ヶ月で出荷になるが、國分農場では25ヶ月くらいで出荷できる。自家配合飼料の酵母の働きによって腸内細菌が活性化し、臭みのない上質な肉質となり、通常よりも早く熟成に匹敵した味になるという。あだたらの天然水と大地からの自然の恵みを最大限に活かした酵母和牛、感謝していただきたい。
＜紹介宿 岳温泉 ながめの館 光雲閣＞
福島牛も美味しいですが、酵母和牛は餌づくりや牛にとってよい環境作りなど飼育方法まで安心できるので長く使っています。お客様も他では味わえない黒毛和牛ということで喜んでいただいています。酵母和牛を食べたくてリピートしてくださってる方もいるほどです。
ながめの館 光雲閣
〒964-0074 福島県二本松市岳温泉1-85
特徴： 阿武隈山系から昇る朝日はまさに絶景！その名の通り雲海に朝日があたって光り輝く雲の風景は誰もが感動をおぼえる。
安達太良山の中腹から約8キロ引く源泉はPh値2.5と全国屈指の酸性泉。
地元の味を取り入れた季節の料理、部屋の窓から広がるパノラマの風景、濃度の高い源泉100%の岳の温泉、笑顔が素敵なスタッフたち。総合的に満足度が高い、そんな宿です。
イケメン農家レポーターの横田純子です。お宿さんにはそれぞれ特徴のあるいろいろな良い食材があります。今日は岳温泉光雲閣の女将、大内啓子さんに来ていただき、國分農場の牛舎で取材をしていきたいと思っております。
レポーター： 今日はよろしくお願いいたします。
女将：よろしくお願いいたします。
レポーター：今日は國分農場さんっていうことなんですけども、岳温泉の光雲閣様ではなぜおすすめなんでしょうか？
女将：はい。元々ですね、私の父が國分さんのお父様と長いお付き合いがありまして、安心安全な牛作りに取り組んでいらっしゃって、地域特産としている安達太良高原酵母和牛の美味しさを多くの方に知っていただきたいという思いで今回はご紹介させていただきました。
レポーター：ありがとうございます。ご紹介いただきました國分農場の國分さんです。最初に酵母和牛とは何ですか。
國分さん：オリジナルブレンドした餌、酵母発酵飼料を与えた牛になります。
レポーター：酵母飼料ということなんですけど、その飼料とは何でしょうか？
國分さん： まず酵母発酵のことを説明したい思います。日本酒やビールは酵母の力を借りて発酵しますが、酵母発酵飼料も酵母の力を借りて発酵します。酵母発酵飼料を食べると腸の働きを活性化させ、消化吸収の手助けをします。人間に例えると、腸活みたいなものですね。
レポーター：なるほど。そのような取り組みは何年前ぐらいからやってらっしゃるんですか。
國分さん：平成13年より大体20年間くらいです。
レポーター：今、牛舎の中にいるんですけども、とてもとてもかわいい牛さんがいっぱいいるんですが、他の農場さんの子牛よりもちょっと小さい気がするんですけども、國分農場さんではどのような飼育方法をされていらっしゃるんですか。
國分さん：一般的に生まれてから半年くらいの牛を飼って育てる農家さんが多いですが、酵母和牛は生後二、三ヶ月のまだミルクを飲んでる子牛を買ってきて育てています。小さい頃から飼育すると、自分の農場の特徴にあった牛に育ちます。
レポーター：なるほど。そうすると美味しいお肉になるんでしょうか。
國分さん：とても美味しく脂がさっぱりした牛になっていきます。
レポーター：このように育ててらっしゃる國分農場さんなんですけども、光雲閣さんではお客様にどのようにお出ししていらっしゃるんですか。
女将：はい私どものところでは別注ということで鉄板焼きとしてご提供させていただいております。また、冬期間にはすき焼きということでご提供する予定となっております。
レポーター：食べたお客様の反応ってどうなんでしょうか？
女将：そうですね。リピーターになる方も多いですし、また旨みが強くてとてもやらくて美味しいと大変好評価をいただいております。
レポーター：酵母和牛を育てている國分さんもイケメン農家ですね！
取材時のこぼれネタ＜ひとつひとつの命と向き合う愛情たっぷりイケメン！＞
あだたら高原の爽やかな風が吹き込む牛舎。牛のゆっくりした動きもあってか緩やかに時間が流れているよう。生後2ヶ月の小さな子牛から25ヶ月の大きな牛まで毎日一頭一頭の様子を見ながら管理しているという國分秀作さん。臆病な子もいれば攻撃的な子もいて、人間と同じで個性があって面白いと笑顔を見せる。
國分農場が20年手掛ける酵母和牛。3か所ある牛舎は4ヘクタールもの広大な敷地に1270頭が余裕あるスペースで管理されている。成長に応じて変化していく餌は、独自で集めた素材をブレンド。やはり外せないのは酒処福島産の酒粕（主に二本松産と会津産）・本宮のビール粕・とうもろこしなどを敷地内で発酵させ、手間暇をかけて自家配合の有機飼料を作り食べさせることで、柔らかくて甘味のある酵母和牛が出来上がる。
今回ご紹介していただいた宿は岳温泉の光雲閣様。女将の大内啓子さんは、他の宿との差別化をはかるため、酵母和牛の鉄板焼きや、冬はすき焼きを別注料理で提供している。牛舎の徹底した管理を知っているだけにお客様に安心安全な食を楽しんでもらえるし、さっぱりした油と熟成されたお肉の美味しさにリピーターになっていただけるお客様も多いという。
通常は28～34ヶ月で出荷になるが、國分農場では25ヶ月くらいで出荷できる。自家配合飼料の酵母の働きによって腸内細菌が活性化し、臭みのない上質な肉質となり、通常よりも早く熟成に匹敵した味になるという。あだたらの天然水と大地からの自然の恵みを最大限に活かした酵母和牛、感謝していただきたい。
＜紹介宿 岳温泉 ながめの館 光雲閣＞
福島牛も美味しいですが、酵母和牛は餌づくりや牛にとってよい環境作りなど飼育方法まで安心できるので長く使っています。お客様も他では味わえない黒毛和牛ということで喜んでいただいています。酵母和牛を食べたくてリピートしてくださってる方もいるほどです。
ながめの館 光雲閣
〒964-0074 福島県二本松市岳温泉1-85
特徴： 阿武隈山系から昇る朝日はまさに絶景！その名の通り雲海に朝日があたって光り輝く雲の風景は誰もが感動をおぼえる。
安達太良山の中腹から約8キロ引く源泉はPh値2.5と全国屈指の酸性泉。
地元の味を取り入れた季節の料理、部屋の窓から広がるパノラマの風景、濃度の高い源泉100%の岳の温泉、笑顔が素敵なスタッフたち。総合的に満足度が高い、そんな宿です。
商品紹介