<突撃!イケメン農家>
イケメン農家レポーターの横田純子です。お宿さんにはそれぞれに特徴があるとってもいいものがあります。福島の宿がおすすめするイケメン農家を取材し、農家さんがおすすめする食材を購入し、また宿の予約ができる番組になっています。
レポーター:今日は猪苗代のオールリゾートサービスさんがおすすめする磐梯養蜂場さんの養蜂場に来ています。鈴木さん、よろしくお願いいたします。
鈴木さん:磐梯町で今年で創業66年目になります磐梯養蜂場と申します。
自分は3代目で祖父の代からこの養蜂業を始めております。採っている蜂蜜の種類はアカシア蜜とトチ蜜、ユリノキ蜜、ソバ蜜この4種類になります。
レポーター:磐梯町ということなんですが磐梯町だけで採ってらっしゃるんですか。
鈴木さん:アカシアはここ磐梯町・喜多方市・猪苗代町・裏磐梯で、トチは西会津町、昭和村、三島町、下郷町で採っております。
レポーター:いろんなところで採ってらっしゃるんですね。今蜂場前に来ていて、巣が何個も並んでるんですが、ここで取れるハチミツの特徴とかありますか。
鈴木さん:ここの養蜂場はですね、磐梯町ですのでアカシア蜜を採っております。そのアカシア蜜なんですけども、今年蜂蜜品評会というものがありまして、そこで見事、農林水産大臣賞をいただくことができました!
レポーター:農林水産大臣賞ですか!すごいですね!それってちなみにどういう審査基準になってるんですか。
鈴木さん:審査員の方が数名いらっしゃいまして、糖度・色身・味、この3つの総合点が高いものが、最高賞ということになります。
レポーター:なるほど。あとさっき気になるユリっていう話もされてたんですが、私聞いたことないんですがユリの蜜なんですか?
鈴木さん:それはユリノキなんですけど北米原産の木で、主に街路樹として植樹されてるんですが、ユリノキを自分の山に約400本ほど18年前に植林しまして、ようやく木も大きく育ちました。花もいっぱいつけるようになり、ようやく蜜が採れるようになったハチミツですね。
レポーター:それは今年からですか?
鈴木さん:いや、5年前ぐらいからですかね。
レポーター:そうなんですね。すごい気になります。食べたこともないんですけど今回それをちょっとだけ通販の方で載せさせていただくということでありがとうございます。
取材時のこぼれネタ<農林水産大臣賞を受賞!純度100%自然派イケメン>
磐梯山の麓に位置する自然豊かな蜂場。磐梯町・喜多方・猪苗代町・裏磐梯の全部で17ヶ所の蜂場を手がけるのは、祖父の代から受け継がれ66年3代目の鈴木友康さん。22歳から本格的にスタートして12年。ミツバチを育てる難しさを年々痛感しているという。1つの巣箱に約2万匹ものミツバチがひしめいていて日々蜜集めをしているが、とてもデリケートで育てるのが難しい。農薬・外敵・異常気象・携帯の電波などミツバチを取り巻く環境変化で、想像以上にストレスを受けている。できるだけストレスなく蜜を運べるようないい環境を心がけていて、特に夏の暑さは大敵。熱さをやわらげるために木立の涼しい場所に巣箱を設置し、巣箱の中の温度が上がりすぎないように日々気をつけているという。
季節により蜜源が変わり、種類豊富な味も魅力。アカシア・トチ・ソバなど料理や用途に合わせて選ぶのも楽しい。中でも18年前に自分達で植林した400本の北米原産のユリノキは、5年前にやっと花をつけ、福島県では磐梯養蜂場でしか購入できない商品となった。メープルシロップのような甘さでクセがなくコーヒーやお菓子作りに最適で人気が高い。長きに渡り育てた蜜源とミツバチが織りなすまろやかな甘さを堪能してほしい。
今年の夏、100本以上も出品された第35回福島県はちみつ品評会で、なんと最高賞の農林水産大臣賞を受賞!糖度・色味・味の総合が評価された今年のハチミツはいつも以上に自信をもっておすすめしたい天然栄養食。日本の名水百選にも選ばれた磐梯の名水を飲んだミツバチのミツの味はここでしか味わえない貴重な逸品。
<紹介宿 猪苗代町 オールリゾートサービス>
最近、テレビやラジオでもちょくちょく紹介されている表磐梯で注目の養蜂家さんです。今回、農林水産大臣賞になったことで更に人気がでそうです。
貸別荘&コテージ オール・リゾート・サービス
磐梯山のすそ野に広がる森の中に点在する25棟の貸別荘とコテージ。
王道のログハウス、薪ストーブや焚き火を楽しめる建物など何度泊まっても飽きない工夫が人気の宿。1棟2名~20名まで幅広い利用方法ができるので、グリーンシーズンもスノーシーズンも自分スタイルで楽しめます。
会津磐梯・猪苗代でグランピングを楽しむなら一棟貸切コテージで。雨でも安心の屋根付きBBQテラスやバーベキュー器具無料。旅のスタイルに合わせてセレクトできる。
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